退職までの道のりと、人生の転機『流れ』

お疲れ様です。Navy’s Farmのkeijiです。

 

懐古録第2回。会社を退職するところからの続きになります。

 

やはり長年勤めた会社で、転勤で福岡に転勤してからも5年半が経過していたので、退職の意向を伝えるのは辛かったです。一般的に退職の意思を伝えるのは退職日の3ヶ月前といわれているので、3月末で退職するため12月中に意向を伝えることにしました。上司と2人になるタイミングがなかなか訪れず、本来はクリスマスまでには伝えるつもりが、年末最終日の前日の帰りの駐車場で立ち話で伝えるという最悪な形をとってしまいました。今まで仕事でいろいろと失敗をして、言いにくい報告をしたことがありましたが、退職の意向を伝える時が一番緊張しました。無事上司に退職を意思を伝え、何だかんだしつつも3月末での退職が会社に受理されました。

 

引き継ぎのため先輩と同行していた車内での話です。先輩から「人生の転機は『流れ』が深く関係していると思うよ」という話を聞き、何となくしっくりきました。長年同じ会社に勤めていると辞めたいと思うことはだれでも1度や2度はあると思います。仕事で大きなミスをしたり、プライベートで問題を抱えていたり。でも、ほとんどの場合は辞めるという選択はしないと思います。私自身もいままではそうでした。辞めるという選択をするには複合要因が必要ではないかと思います。仕事、家族、個人、どれか一つの理由では長年勤めた会社を退職する決断はできなかったと思います。いろいろな状況が重なって決断できたと思います。その状況が重なるかどうかが『流れ』ではないでしょうか。

会社の残った方が正解だったのか、今回選んだ新規就農が正解だったのかは分かりませんが、将来人生を振り返ったときに後悔の少ない選択をしていれば、それが正解なのかなと思っております。

 

退職にフォーカスしたため新規就農とは関係のない話になってしまいました。つまらない回顧録にお付き合いいただきありがとうございました。

 

次回はいよいよ農業大学校での授業開始と、まさかの自律神経失調症に苦しむお話をしたいと思います。

以上、よろしくお願い致します。